2011年05月29日
第74回定期演奏会を終えて
去る5月14日土曜日、東京文化会館にて第74回定期演奏会を無事終えました。震災後、初めて開催する定期演奏会でした。
私たちの今できること…を考えました。
今回の定期では、音楽監督内藤彰によるドゥヴォジャーク「新世界から」の校訂版を初演しました。内藤による校訂箇所の説明文と校訂スコアを作成し製本したものを、当日ご興味のおありになるお客様に、実費程度の価格で販売することが決まっていました。その代金を被災地への義援金に充てようということにいたしました。その他にも、当日販売した本、CD、グッズ、チケットなどの売上の一部や全部を被災地に送ることにしました。皆様のご協力を持ちまして、約307,000円の義援金が集まりました。日本赤十字社へ送らせていただきました。皆様、どうもありがごうございました。
この日は、内藤が取り組む邦人作品演奏として西村朗氏の「樹海」~二十絃筝とオーケストラのための協奏曲~を演奏しました。西村朗先生にはご多忙の中、保谷こもれびホールでのリハーサルやゲネプロにもおいでいただきまして、貴重なアドヴァイスをいただきました.
二十絃筝でご出演の吉村七重さんは、小柄なお姿と似つかわしくなくダイナミックな演奏で、オーケストラを率いて「樹海」をすばらしい表現力で演奏されました。お人柄も大変魅力的で、また共演の機会を願うばかりです。






















