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第145回定期演奏会ソリスト変更のお知らせ

第145会定期演奏会(2022年1月23日公演)に出演を予定しておりましたヴァイオリンのイム・ジヨンは、新型コロナウィルスの影響により来日が出来なくなり、ソリストをヴァイオリニストの吉田南へ変更いたします。曲目に変更はございません。

お客様にはご理解賜りますよう何卒宜しくお願い申し上げます。

 

◆吉田 南(ヴァイオリン)

MinamiYoshida-(c)武藤章

~プロフィール~

1998年奈良県出身。5歳よりヴァイオリンを始め、桐朋女子高等学校音楽科卒業後は桐朋学園大学音楽学部ソリストディプロマコースを学費等全額免除特待生として修了した。現在、学長奨学金を得てニューイングランド音楽院、特別特待奨学生として東京音楽大学アーティストディプロマコースに在籍し、ミリアム・フリード、原田幸一郎、竹澤恭子の各氏に師事している。

これまでに、2014年日本音楽コンクール1位及び5つの特別賞受賞の他、2015年シベリウス国際ヴァイオリンコンクール、2016年モントリオール国際音楽コンクール、2021年ハノーファー・ヨーゼフ・ヨアヒム国際ヴァイオリンコンクールなど数々のコンクールで入賞を果たしている。12歳で大阪フィルとの共演を皮切りに、国内のオーケストラ以外にも、ヘルシンキ・フィル、フィンランド放送響、モントリオール響など多数の著名なオーケストラと共演している。また、ボストン、シカゴ、ニューヨーク、テキサスの他、カナダ、ドイツ、オランダ、ベルギー、フィンランド、シンガポール、韓国、台湾など様々な国や地域で演奏を行っている。

 

~ストラディヴァリウス1716年製ヴァイオリン「ブース」~

1855年頃にイギリスのブース夫人が所有していたため、現在の名が付けられている。彼女はヴァイオリンの才能を発揮した2人の息子たちのためにストラディヴァリウスのクァルテットを形成しようと試み、この楽器を購入した。1931年にアメリカの名高いヴァイオリン奏者ミッシャ・ミシャコフ(1896〜1981)の手にわたり、1961年にはニューヨークのヘンリー・ホッティンガー・コレクションの一部となった。音色の美しさ、音の力強さにおいて知名度が高く、保存状態も優れている。

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